先日、何年か振りにⅯさんがレッスンを受けに来てくれました。
Ⅿさんは、中学2年生終わり頃からこちらに通い始め、(中学校部活で1年生からフルートを吹いていたのですが)準備期間1年ほどで明和高等学校音楽科に合格!なかなかの根性の持ち主です。
その後は国立音楽大学に進まれ、気づけば私の後輩となり、私もうれしい限りです。
今年の春に大学を卒業し、6月に読売新聞社主催の新人演奏会に出演するということで、その前にレッスンを受けに来てくれました。
音大で勉強をしただけあって、難易度の高い曲をサラッと吹き、演奏も大人っぽくなり、成長を感じました。
ただ、身体の使い方が原因で音が大人しくなっていたところがあり、レッスンではそちらを重点的に改善していきました。
本当にちょっとした身体の使い方で音は変わっていきます。
フルートは身体も含めて楽器なんだといつも感じています。
本番まであと2週間。残念ながらコロナの影響で、コンサートではなくDVDの収録会になるかもしれないそうですが、彼女のベストを出し切り素晴らしいコンサートになるよう、心からお祈りしています!